形状記憶合金の加工・販売・試作
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試作開発
ロケット用アクチュエーターの開発(SHSインゴットを使用)
ロケットにはアクチュエーターとして火薬が使用されている部分がありますが、いくつか問題点をかかえています。海外からの調達、衝撃力・発生する熱量の調整など複雑な 設計が必要であるのに加えて、1度しか使用できない為、地上での動作確認の度 に高額な費用がかかります。さらに、それだけの手間をかけても「本当の意味での再現性」の確認ができません。アクチュエーターの作動には「絶対」が求められるのですが、地上で火薬が爆発し設計通りに動いたとしても、その燃えカスを元の火薬に戻し、ロケットに搭載する事はできないからです。
形状記憶合金製アクチュエーターであれば簡単な機構で軽量化に貢献できる だけでなく、繰り返し使用可能である為地上で動作を確認したそのものをロケットに搭載できます。また、現在の国産ロケットには多くの海外製部品が使用 されていますが、弊社が形状記憶合金製アクチュエーターを完成、採用されれば本当の意味での「国産化」にもつながります。
今回、国内メーカーからの依頼を受け3種類のアクチュエーターを試作致しました。1種は線材を加工する事によって作成し2種は鋳造する事によって作成して います(写真は鋳造品)。いずれもあらかじめ気温の状態で変形させておき加熱 により元の形に復元することでアクチュエーターとして働く機構に設計されています。
なお、本試作開発は補助金(平成28年度新あいち創造研究開発事業)を活用して行いました。
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なお、本試作開発は補助金(平成28年度新あいち創造研究開発事業)を活用して行いました。