医療・航空・農業など、
様々な用途での開発をサポートします。
試作開発
形状記憶合金を用いたブラシの開発
ブラシの材料として形状記憶合金を活用しました。
形状記憶合金の超弾性を利用する事で大きな利点が2つございます。
①毛の部分に使用する事で耐久性UP
一般のブラシの毛に使われている真鍮、ステンレス、樹脂などと比較して、しなやかで傷をつけにくく、耐久性があります。
②柄の部分に使用する事で曲がりくねった配管もOK
形状記憶合金は血管の中を通すカテーテル手術のガイドワイヤーにも使われている材料です。ステンレスの柄では通らなかったり、くせがついてしまうような複雑に曲がりくねった配管なども通しやすくなります。くるくる丸めて収納もコンパクトになります。
柄と先端を交換できるよう、ねじ式にしてお出しする事も可能です。
このブラシは特殊電極株式会社様、コクサイエンジニアリング株式会社様と共同開発したものです。